アゲハチョウは、200個の卵のうち
無事に蝶になれるのは
わずか1頭〜2頭だそう。
自然界の中では
1/100〜1/200という、わずかな確率。
黒もじゃ’s / ツマグロヒョウモン(蝶)
最終号のコたちの心配事が
残念な事に的中してしまった。
はじめのコたちの時には、
まったく気にもならなかった
「ある存在」
最終号のコたちの前蛹準備中の時から
近くで待機している、コバエの様な
ちっちゃなハチを見かける様になり。
調べてみると 「寄生バチ」
正式名称は、アオムシコバチ
幼虫から蛹になった瞬間。
まだ蛹が柔らかい、その時を狙うため
近くにいて、じーっと待っているのだとか。
もちろん、
寄生されてしまった蛹は蝶にはなれず、
かわりに「寄生バチ」が出てくる。
なんとも恐ろしく憎らしい!と思ってしまう。
どうしても “ 黒もじゃ目線 “ でみてしまうから。
物事は、目線次第で大きく変わる。
一般的には、これが
「自然の摂理」 というものなのでしょう、ね。
蛹に穴がふたつ、寄生バチが羽化した跡。
ヒメヒイラギのコが数頭犠牲に。
ただただ残念。
ツマグロヒョウモンの幼虫。
記録